いつまでもずっと

ごくごく普通のアラサー社会人男子が趣味とか思ったことについて書くブログ グラブルの話題多め

今更おっさんずラブを観たらめちゃくちゃ面白かった!まるで男だらけのいちご100%


こんばんは!もずです。

グラブルをするとき…例えばスラ爆や例えば古戦場。拘束時間が長い上に単純作業で睡魔に襲われることありませんか?

 

そんな時、傍らでアニメやドラマを観ている騎空士さん多いんじゃないですか?

というより観ながらやった方が多分続きませんか?

 

ってなわけで日課やスラ爆をしながらアマゾンプライムで観てたテレビ朝日のドラマ「おっさんずラブ」がめちゃくちゃ面白かったので次回古戦場のお供にとオススメをします。結構人気のドラマだったようで何を今更かと思うかもしれませんが観てない人は本気で見て欲しい。

 

今ならアマゾンプライム会員は無料で見られます!

どんな話?

不動産会社で勤務する主人公、春田創一を巡る恋愛コメディ。春田に恋する人は3人現れるんですが、そのうち3分の2が男というBL要素を含んでいるのが特徴。BLというと身構えちゃう人もいるかもしれませんが、演出や役者の素晴らしい演技もあって正直万人が楽しめるBL要素をうまく利用したハラハラドキドキの恋愛コメディとなっていると思います。3人から全力で好かれてその中で告白されたり付き合ったりしている春田君を見ていると個人的にはいちご100%を思い出します。

主観たっぷりの登場人物紹介(※ネタバレ有り)

主要人物

・春田創一(演:田中圭)

33歳実家暮らしのサラリーマン。お人好しで性格はいいもののだらしがなく家事全般は壊滅的。見かねたお母さんに出て行かれ一人暮らしを始めるものの自炊はせずコンビニ弁当もしくは居酒屋で夕食。酔っ払って玄関の前でスーツのまま寝てることも。自堕落な面が目立つけど田中圭なので当然顔がいい。あと肉体が無駄に鍛えられていて、この生活習慣でどうやって肉体維持しているのか不思議でしょうがない(作中でもツッコマれている)人懐っこく優柔不断でヘタレだけどやるときはやるThe主人公かつモテモテなのでムカつく時は多いけど最後まで見たらきっとスッキリできるはず。

私服のセンスがダサくダブルパーカーとかしちゃう。さりげなく櫻井翔に追い討ちをかける仕様。

 

・牧凌太(演:林遣都)

おっさんずラブにおける西野つかさ。目鼻立ちが整ってて顔がいいけど純粋なイケメンでない妙な色気がある役者さんだな林遣都って…と素直に感心してしまう。家事や料理の腕が優秀。真面目で仕事もしっかりこなせる25歳。今回異動により春田の後輩となり、ひょんなことから春田とルームシェアをすることに。春田のことが大好きだが、自身が性的マイノリティであることを自覚し葛藤するいわばBL作品のお約束担当。

僕自身はBL漫画も普通に読んだことあるので「あーそりゃそうだよね、そう思うよね、お約束だよね」となるけれど、BL作品読んだことない人にとってはどのように見えるのか純粋に気になります。

 

・黒澤武蔵(演:吉田鋼)

おっさんずラブにおける東城綾。正真正銘55歳のおっちゃんで、春田の部長である。入社当初から春田のことを「バカで、純粋で、可愛くて、バカで」と大好きに思っており、春田のことをプライベートでは「はるたん」と呼んでいる。既婚者。なんといっても吉田さんの怪演が光り、物語のコメディ部分を大きく担っている。おっさんずラブのおっさんでありこの人がいなければそしてこの人が吉田さんでなければこうまで面白い作品にはならなかっただろうという存在です。何がすごいって表情筋、表情の作り方が細かくてすごく感情移入がしやすくて可愛いと感じさせます。だから万人がこの作品見て面白いと思えるんじゃないかなーって。あと声量がすごいからか、音響のミスなのか、あるいは両方か時たま声が割れたりめっちゃ響いていたりして、いやはやすげーってなります。

 

・荒井ちず(演:内田理央)

おっさんずラブにおける北大路さつき。春田の幼馴染でめっちゃ可愛い。内田理央大好きな自分としてはもう春田を何回心の中で殴り飛ばしたことか…途中で春田への恋心を自覚し、牧君を心底ガクブルさせる存在と化す。基本めっちゃいい子でめっちゃ可愛い。けれども春田と牧が付き合ってるのを承知の上で牧君に「春田に告白してもいい?」といった瞬間は春田と牧の恋路を応援する連中に多分罵倒されたことでしょう。個人的には自分の気持ちに整理つけたいという感情も分かるし、そうしなきゃ次の恋へ進めないという感情も分かるし、あとめっちゃ可愛いし、結論春田が悪いと思っている。

 

この4人を中心に話が回っていきます。いちご100%に例えたことによって聡明な方ならなんとなくどういう道筋をたどるかわかったかもしれません。南?そんなのはいないよ
?いち100でも噛ませにすらなってたかったし。

 

その他の人物

・栗林歌麻呂(演:金子大地)

春田の後輩でThe現代の若者。ただ顔が綺麗。いわゆるうざったい新人だけどなんか少しずつ成長してきている気がして好感がもてる憎めないやつ。

 

・武川政宗(演:眞島秀和)

牧の元彼で春田たちの部署の主任。この人が同性愛者だとわかった時は、おいおいこの不動産屋どこぞのエメラルドとかいう出版会社の編集部じゃないよな?と思ってしまいいましたね…武川さんは持ち前のエネルギーで物語を進めていくいいキャラでした。

 

・荒井鉄平(演:児島一哉)

アンジャッシュの大島さんが演じる、ちずのお兄ちゃん。何がすごいって存在感がものすごい自然なんです。良いことなのか悪いことなのか芸人がドラマに出てるとは全く思わせません。芸人がドラマに出る時の特別ゲスト感が微塵もないです。自然で毒にも薬にもならないけどなんか画面にいると安心感があります。演技に定評があるとは聞いてたけど、本当に良い感じでした。

 

・黒澤蝶子(演:大塚寧々)

黒澤武蔵の嫁で美熟女。突然30年間の結婚生活を共にした夫に離婚したいと切り出され、挙げ句の果てその相手が男だとカミングアウトされて、精神崩壊起こしてもおかしいじゃないかという仕打ちを受けてしまう…それなのにすごく良い人で応援したくなります。

 

脇を固める人物たちも個性的で隅々まで見て楽しめる作品になっています。

 

おっさんずラブの魅力

・登場キャラがみんないい人

いい人しかいないのでストレスをあまり感じません、恋愛ドラマ故に展開にやきもきさせられることはあってもこいつムカつくはってのがないのはポイント高いですね。春田はムカつくけど最後まで見たらきっと許せるから大丈夫。

 

・みんな結果幸せになる

やはり恋愛だと勝ちヒロイン負けヒロインができてしまいますしもちろんおっさんずラブにもそれはありますが、それでも最後はみんなそれぞれの幸せを見つけるので観終得た後清々しくほっこりした感情が残ります。

 

・怒涛の展開

全7話かつ恋愛の状況がどんどん変わるので息つく暇がありません。例えば1話でちゃんと告白その2まで行きます。ひょっとしたら当たり前なのかもしれませんが、フジテレビのドラマだったら好きを伝えるか伝えないかの葛藤だけで2、3話使うんじゃねーかという偏見があります。1話1話にこれでもかと詰め込んでるのが良さだと思います。

 

ここまで読んで気になった人はぜひ観てください、ぶっちゃけ古戦場とか関係なく観てください。

最後に

んんwwはるまき以外ありえないww

それでは!