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【雑記】声優さんってすごいなと感じた4つのエピソード


こんにちは!もずです。

 

僕は男性声優が好きです。

理由は簡単で彼らの声を演技をきいていると「俺たちにできないことを平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」という感じる瞬間が多々あるからです。

 

もしかすると、僕自身が演劇をやっていたからというのもあるかもしれません。

 

今回は僕自身が声優さんってすごい!って感じた4つのエピソードを紹介します。

谷山紀章

初めて声優という職業を意識するきっかけになった声優さんです。

演劇の稽古をしてるとある日「君、谷山紀章に声似とるな」と言われました。

多分その人の耳がおかしかったんでしょうね。

 

で、その時谷山紀章のたの字も知らない自分はとりあえず自分の声を客観的に知る機会だと思って調べてみました。アニメも当時はそんなにみてなかったんで、wikiをみても武装錬金の「早坂秋水」しかわかりませんでした。武装錬金は原作が大好きでしっかり見てたアニメの一つです。

 

まぁでも秋水とかやるってことだしかっこいい系ではあるんやろうなって嬉しく思いながら色々谷山さんが出ている作品をみました。(余談ですがここでうたプリにハマりました)

 

ぜんっぜん似てへんやん…

 

ガサついているのにとても聴きやすい声、そして喋るときに使う音の高低差がめちゃくちゃ広い。

だから、感情の上下がありありと伝わってきてうわぁすごいなぁかっこいいなぁと思いました。チンピラが似合う…

 

うたプリの四ノ宮那月の声は比較的高めですけど、そこからテンションが上がるとさらに高くなって喉どうなってるんだこの人って思いましたね。

一方で砂月状態の時は低くてドスがきいてるけどセクシーさもある。

声の表現って奥深いんだなーとか今からすればアホかお前みたいな感想を当時は持ちました。

 

そして極めつけは歌です。

谷山紀章といえば歌うま声優で有名ですが、

www.youtube.com

アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」6話をみたときの衝撃は今でも忘れられません。

キャラソンのレベルを超えるうまさ…そして、自分が好きなロック調の曲。一気に谷山さんのことが気になり、あっという間にGRANRODEOにたどり着き、気づいたらロデオボーイになってました。

 

GRANRODEOのライブでも安定して歌い上げる姿は圧巻の一言、そして禁煙してからは一層声が出てて、現在進行形で歌唱力が上がってるように感じます。

 

自分の声の特徴、歌唱力を活かしてこのキャラはCV谷山紀章しか考えられないというものを確立していて、スペシャリストのかっこよさを感じる声優さんの一人です。

 

小山力也

次にかっこいいなー声優さんと感じたのは小山力也さんを生で見た時のエピソードでした。

 

大学って文化祭で声優さんを呼びますよね。で、当時「小山力也が来るけどいく?」と声優を呼ぶサークルに所属してる友達に偶然声をかけてもらい。「小山力也は知ってる!武装錬金のヴィクターの人だから!いく!」とここでも武装錬金好きっぷりを発揮して、二つ返事で行くことになりました。これが生で声優さんに会う初めてのきっかけだったと思います。

 

ちなみに当時Fate/Zeroが盛り上がってた影響で呼んだそうなのでヴィクター目当てに行ったのは自分だけなんじゃないかと振り返れば思います。

後々ちゃんとFate/Zero見ましたが、めちゃくちゃ面白くてこの時みとけばよかったと若干後悔してます。

 

生で出会った小山さんはとにかく「よく動く!そして声がでかい!」

会場を走り回っても息が上がる様子もなく会場を迫力ある声で包み込んでました。

生で聴くと声優さんってこんなヤバイ発声なんだとビビり倒しましたね。

 

それに比べて司会の一般の方の声が小さくて、招待してくれた友人に「あれフェーダーいじってなんとかならなかったん?」ときいたら驚きの返事が

 

「あれ司会の人のフェーダーMAXで小山さんのフェーダーは最小にしても小山さんでかすぎて音響担当困っててん」

 

いや、声でかすぎるぅ!とサイドビビり倒しました。そんなでかい声なのに笑顔でそれがさも普通のように出していて決して大声出そうとして出しているなんて様子が微塵もなかったんですね。

 

小山さんは舞台俳優もやってらっしゃるし大ベテランですし、とか色々ありますがプロのすごさに震えました。

 

置鮎龍太郎

そんなエピソードを受けて声優さんという存在が気になってるとあることに気づいたんです。

 

自分が好きなキャラ結構同じ声優さんがやっている!ということに。

その一人が置鮎龍太郎さんでした。ハレのちグゥのアシオとかロードナイトモンとか好きだったんです。

 

そんな置鮎さんがゲストMCのラジオ番組の生放送の現場にひょんなことから参加できる出来事がありました。

 

番組冒頭で置鮎さんの紹介がされる際に、やったことあるキャラの名台詞行ってくださいという、松本梨香さんが「ポケモンゲットだぜ!」ってやるようなお決まりの流れがありました。

 

当時トリコのアニメが放送されてたため置鮎さんはトリコを生で演じて、「ナイフ」って叫んだ瞬間天地割れたかと思いましたよね。完全にトリコがナイフで地面叩き割ったなって感じがしましたもんね。

 

声が響くことによって空気が震えてその圧巻的な様に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。

そしてナイフという瞬間にマイクを絶妙な距離に離して音割れしないようにする。自分の声を知り尽くした芸当ですね。

 

生ナイフはめちゃくちゃすごいぞということだけ伝えておきます。

 

緑川光

当時声優さんにあまり詳しくなくても緑川さんのことは知ってました。

ガンダムが好きというのもあるんですが、一回聞いたらその声は忘れられないくらい特徴的でかっこいい声をしていますよね。

 

友達にオススメされてみた「少女革命ウテナ」の23話をみて鬼気迫る演技にぞくっとしました。ぜひ見て欲しいです。ウテナはアマゾンプライムで見れますので古戦場のお供にぜひ。

第23話 デュエリストの条件

アニメを見ててすごい演技だと、演技に意識が向いたのはこれが初めてだったような気がします。

 

そしてとうとう緑川さんも去年のプリライで生で拝んだんですが、すごいですよね。

本当にあの声なんですもんね。50代で。思わず「うわー緑川さんだーやべー」って叫んじゃいましたもんね。

 

普段何気なくアニメで声を聞いてる声優さんたちも生で見ると画面越しで見る以上の迫力を持ってます。それに声優さんの声という部分を意識してみるとまた違った発見やゾクゾクする体験があると思います。

 

是非是非生であってみるのもいいかもしれませんね。大学も文化祭シーズンでいろんな声優さんがいらっしゃるでしょうし。

 

それでは!今回はここまで。