こんにちは!もずです。
今日はとうとうヒプノシスマイクの新曲デスリスペクトの発売日です。
表題曲「DEATH RESPECT」はすでに先行配信されておりフルで聴けましたが、これでようやくリミックスも含めた全曲を聴けるようになったわけです。
僕は前日にフラゲしました!
実際日付が跨いだらアップルミュージックで聴けるわけですがなんとしても購入したかったんです。
もういまは音楽はデータで聴くのが主流なのかもしれませんけどやっぱり自分はわくわくしながら好きなアーティストの新譜をフラゲしてた世代なので、その高揚感を味わいたいですし、
やはりいいと感じたものにはちゃんとお金を払いたいという考えもありますし、あとこれが主ですがどちらを応援するかの投票券が入っているんですね。
こんだけのめりこむと応援したいなと思うのがファンの気持ち。シンジュクをがっつり支援していきたいと思います。
表題曲の感想自体は以前書きましたので、
今回は収録されているリミックス曲の感想を書いていきます。
どれもこれも素晴らしくてそして遊び心ある作品になっています。
ラジオ形式の音声版はこちら
- IKEBUKURO WEST GAME PARK(Boyz Sunshine remix)
- Yokohama Walker(Triple Trippin'rimix)
- Shibuya Marble Texture -PCCS-(Candy Dazed remix)
- Shinjuku Style ~笑わすな~(Nerve Rackin' remix)
IKEBUKURO WEST GAME PARK(Boyz Sunshine remix)
ポップでかつ実験的なアレンジが口ロロらしい一曲。
試聴のときは原曲のアップテンポな感じがどうしても強くて違和感があったんですが改めてきくと意外とそうでもなかったです。
最初から遊び心満載でイケブクロの3人のソロ曲から言葉を選んで歌詞を作り上げています。
例えば「新世紀のラップ!ヒプノシスマイク」「マイクにぎりゃ魔法使い」など
ヒプノシスマイクという新しいラップコンテンツの面白さ楽しさを詰め込んでいるように感じます。
サンシャインリミックスとありますしイメージはサンシャイン池袋で楽しんでる3人とかですかね。音数が多く徐々にハイテンションになっていくところはトリッキーで自由自在で元気な彼らを表しているようで非常に楽しいです。
曲の始まりがこれがプロローグではじまり、終わりが泣く子も黙る一郎のビートとあることから、これを最初に流してそこから「俺が一郎」につなげるとかっこいいんだろうなーと頭の中でつないで感じています。
つまりこのリミックスはさながら自己紹介アレンジですね。
このようにいろいろ思うことはありますが二郎曰く「考えんな!」ということですので考えずに楽しんで聴けばいい1曲なはず。
Yokohama Walker(Triple Trippin'rimix)
原曲の爽やかで少し漂う哀愁から一変、アゲアゲクラブミュージックに!
疾走感あふれるサウンドにサビはEDMでは定番の早く激しくなる四つ打、ボルテージが最高潮になったところに
ヒョー!イルマティック!イルマジュート!
もはや疾走感ありすぎてちょっと面白い。
Trippinは激しくなる盛り上がるなんて意味なんですが、気になるのが「薬に酔う」という意味もあるところ。トリップするなんていいますよね。
確かに理鶯のパートは不思議な浮遊感があり、まるで幻惑に酔っているような感じです。
彼のパートなのでこの薬はサバイバルクッキングという風に考えてもいいと思います。確かに劇物ですし。
ただ、MAD TRIGGER CREWはその名前が麻薬取締「マトリ」からきているのではとか銃兎が「薬物は撲滅するのが俺の確実なサクセス」といっているところからいわゆるクスリに対しては拒む姿勢を取っているようにとれます。
そんな彼らがトリップしているのかさせているのか、何にせよちょっと意味深なタイトルに感じます。
Shibuya Marble Texture -PCCS-(Candy Dazed remix)
ちょっと優雅で癒される雰囲気に変わったシブヤの1曲。
斉藤壮馬のいい声がはえますねー
Dazedはぼうぜんとさせる、姿をくらますなどこれまた幻惑的な意味合い。
そして、メロは優雅で警報のサイレンがなって音数が多くなったサビという構成が一貫して繰り返されているので、この二面性どっちが本当かわからんぞむしろどっちも嘘かもしれないというシブヤの底知れなさを表しているのかもしれません。
Shinjuku Style ~笑わすな~(Nerve Rackin' remix)
めちゃくちゃかっこいい!
荘厳な雰囲気でこれから戦いに赴く男達の雰囲気が漂ってます。
なんかダークな新宿の夜の情景が浮かび上がります。いや単純にわりと新宿に行くからなのかもしれませんが。
ソロ曲から抜粋して三人の自己紹介を行ったり、この街と人の摩擦をマッシュアップで締めくくったりなんか作った人シンジュクのファンなんじゃねぇかってくらい愛を感じます。実際のところはわかりませんけど。
never rackingは不安で神経をイライラさせる、はらはらさせるといった意味合い。
シンジュク・ディヴィジョンの歪な関係性。みながそれぞれ歪んでいるけど歪んでいないと成立しない、そんなハラハラさせる関係性でそれが魅力的な集団であることを表現していると僕はうけとりました。
なんせシンジュク推しなので。
以上リミックスの感想でした。
どれもこれも作品への愛情や温かみを感じました。
リミックスってどうしても原曲のイメージに勝てないことが多い気がするんですけどやはりヒプノシスマイクというコンテンツにかけられた熱量、気合のようなものを感じます。
どれもいい曲でした。
こうやって書いているうちにもどんどん感想があふれ出るんでたぶんどんどんリライトすると思います。
ラジオ2回もこのテーマでいきたい。
(11月15日追記)ラジオ更新しました!!
それでは!