いつまでもずっと

ごくごく普通のアラサー社会人男子が趣味とか思ったことについて書くブログ グラブルの話題多め

【ヒプマイ】ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3rd LIVE@オダイバ《韻踏闘技大會》 ライブレポ


こんばんは!もずです。

 

行ってきましたよZeppダイバーシティー!

行ってきましたよヒプライに!

f:id:mozukuzu69:20181118010842j:plain

激しめの音楽が好きでメタルやV系バンドのライブにも行った経験のあるアラサーサラリーマンですが、それでもトップクラスに激しく熱気溢れるライブでした。

 

限界突破をアドレナリンでごまかして5,6回は限界超えた気がします。

帰宅して満身創痍ですが、それでもこの興奮や疲れを身体が覚えているうちに書き残しておきたい。

 

ということでライブレポ書いていきます。

 スタンディングエリア下手側に陣取り待機。

 

待ち時間には先日発売された「DEATH RESPECT」収録のリミックス曲が流れていました。

曲と曲の繋ぎ部分がアレンジが加えられ綺麗に4曲が繋がっていました。

待機中もすでに観客は合いの手を入れていてあーこれは始まったら間違いなく楽しいやつだと確信。

 

開演の前説で山田一郎の声が響く。観客は沸き立つけどライブ前の注意事項を「俺が一郎」の音楽に乗せてラップで行う。ラップうめー

 

もうすでにみんなノリノリ。

 

前説の後は今までの映像が流れ各ディヴィジョンが順番に舞台上へ板付き。

全員が揃ったところで

 

1曲目「Division Battle Rap」一気に観客が舞台に向かおうと中央に中央に寄っていく。

そしてすぐさま2曲目「Division Battle Anthem」へ観客の熱気は凄まじく体感5度くらい周りの温度があがった。2曲目にしてすでに汗だく、ハンズアップした右手はパンパン。爆音により左耳マヒ。あっという間に限界を迎えた気がするが、それでもノらずにはいられない。それだけ会場全体が熱狂の渦に飲み込まれていた。

 

あと、最初の方は音合わせがうまく行っていなかったのかちょくちょく音が割れたりハウったりしていて入間銃兎の声が突き刺さるわ突き刺さるわ、やっぱ声量すごかったです。

 

ここからは各ディヴィジョンのソロ曲へ。

まずはヨコハマ・ディヴィジョンから。今回は左馬刻役の浅沼晋太郎さんが参加できなかったためまずは浅沼さんのビデオから。

 

嘘ですよ?と幻太郎の真似をしたりオリジナルのラップを披露したりする浅沼さん、喋り声は柔らかくて高めなんですよね。全然左馬刻を感じない…俺がいなくても問題ないよなと銃兎と理鶯に発破かけて次の曲へ

 

4曲目「What's my Name?」

曲が始まる前に押しすぎて前のやつが苦しそうだから下がってくれと注意喚起する銃兎さん。優しい。そりゃあの熱気だもん冷まさなきゃ事故になりかねませんよね。そして会場が落ち着いてからのみんなで敬礼。サビのWhat's my Name?リーオー!の掛け合いがとてもとても楽しい。みんなでMAD TRIGGER CREWと叫ぶのも楽しい。ひとしきり叫んだ後はしっとりとした次のナンバー

 

5曲目「ベイサイド・スモーキングブルース」

曲前にもう一回注意喚起する銃兎さん「ヨコハマのみんな、守ってあげてくれ」紳士かよ!かっこいいな畜生。タバコを吹かし伸びやかに歌う入間銃兎。サビが結構音の高い曲なんですけど生でもはつらつと綺麗な声で歌い上げる駒田さんの歌唱力にただただ驚きました。かっこよかった…

 

続いてはシブヤ・ディヴィジョンの番

6曲目「drops」

3人とも手にキャンディをもっての登場。歌に合わせて各々が各々のキャラらしくキャンディを左右に振る。また、3人の様子がとても仲睦まじくて平和に感じるんだけど、ただシブヤにとってそれはあくまでも一時的なものなんだよなと思うと胸がきゅっとなります。幸せなようでどこか不安感も漂う1曲でした。

 

7曲目「3$EVEN」

野津山さんの安定感はこの曲に限らず終始すごかったです。かつこの曲はまさに気合い入りまくりのエモさが込められていました。後半の声のかすれ具合がいい味を出してました。後、この瞬間アラームのサウンド!夢かよ!GAME is Over!Oh shit!夢の3$EVENまで全部一人で歌うとは思いませんでした、すげぇよ野津山さん。

 

8曲目「シナリオライアー」

実は1曲目の時から感じていたんですが幻太郎役の斉藤壮馬は本当に自分の見せ方が上手い!あざとい!一挙手一投足が人に見られてるってことを意識しながら動いている。悔しいけどかっこいい。シナリオライアーではそんな斉藤壮馬さんの魅力がふんだんにでていました。文庫本を開いてまるで朗読をするかのように歌う。朗読するように歌うなんて声優にとっては得意分野一言一言がすごく引き込まれるようでした。

 

上手側で聞いている帝統も神妙な面持ちで幻太郎の語りを聞いて「嘘だった」ことがわかるとやれやれ…って顔になっててキュートでした。

 

そして最後は文庫本の中身が全くの白紙であった所を見せて「ま、全部嘘なんですけどね」で締めくくり、あざとすぎる!くそ!でもそれがいい!これは生で聴けて特によかったってなった一曲です。

そして、何気に音自体もかっこよくてノれる曲なんですよねシナリオライアー。

 

休む暇もなくシンジュク・ディヴィジョンのターンへ。

9曲目「シャンパンゴールド」

正直もう体は2回目の限界を迎えていたと思います。シブヤの抱える切なさに胸打たれ、帝統の声のエモさに心が震え、幻太郎に鷲掴みにされ休まる暇もなかったです。

 

それでもこの曲が流れたら体が勝手にノってしまう。プリンセスじゃなくておっさんですけど、それでもシャンパンコールをせずにはいられない。フォーリンラブせずにはいられない!

最高に楽しくアゲアゲになった後に次の曲が重くのしかかります。

 

10曲目「チグリジア」

ヒプノシスマイクの中でも個人的にはトップクラスに好きな曲。

声の表現力がないとややもすれば単調になってしまうこの曲を伊東健人さんは重く苦しく切なく歌い上げます。特にどどめ色の〜からの鬼気迫るようで脆く儚くうつる悲痛な独歩の姿は心に深く突き刺さりました。この曲も生で聴けて本当に良かったです。思い出すだけで心臓をかきむしりたい気持ちになる…

 

11曲目「迷宮壁」

シンジュクの2曲の落差でズタボロになった心にトドメを刺したのがこの1曲。速水奨さんの重々しい声と荘厳な音楽の響きは神々しくもありました。寂雷をセンターに左右にそびえ立つ2人。それぞれに天使の羽が生えて立っているようなヴィジョンが見えましたね。

あぁこれシンジュクが最強だわ…って気持ちと一種の宗教体験みたいな気持ち。心を揺さぶられた後に圧倒的なものを見せつけてあぁこりゃついていくしかないと思わせる。

 

うんヒプノシスマイクは人操れるって確信しました。シンジュクの圧倒具合に言葉を失い、全身の力が抜けるような感覚に陥りましたが、そんな雰囲気をイケブクロの3人は見事にはねのけてくれました。

 

12曲目「俺が一郎」

寂雷先生がその声と音楽でその場を圧倒したならば一郎はスキルで場を圧倒しました。

めちゃくちゃ上手いんです。かっこいいんです。そして木村昴さんの動きがキレキレなんです。こんなのノルしかないんです。もう3回くらい限界迎えた両手をプッチャハンズアップするしかないんです。

それくらい楽しかったしかっこよかった。

 

13曲目「センセンフコク」

興奮冷めぬままアッパーなロックチューンセンセンフコクへ体だけじゃなく喉も潰せとばかりにみんなでLet's Get Started Warのシャウト。アドレナリン出まくり。

 

14曲目「new star」

生でDJがボリュームをいじってあの前奏を再現。かっこいい。浮遊感漂うこの曲は三郎がポテンシャルを秘めていてあっという間に覚醒して強敵と渡り合えるようになれるという確信めいたものを感じさせます。

 

俺の弟はすごいだろうと言わんばかりの一郎の合いの手と笑顔。ブクロの三兄弟もほんと可愛いなー

曲終了後三郎の即興ラップに一兄ご満悦そうな表情ですごくいい。

 

続いてはゲストのコーナーその1サイプレス上野とロベルト吉野。ヒップホップ体操第二ということでただ手を上にあげるだけの運動でみんなに一体感が生まれると。見事なラップでしたが、もうね乳酸溜まりすぎて死ぬかと思いましたよ。ゲストコーナーでも腕に確実にダメージを蓄積させていくスタイルですよ。

 

15曲目「Yokohama Walker」

お次は各ディヴィジョンの曲へ。

主旋律が銃兎しかいないため生ヒョーイルマティック・イルマティックジュートは聴けず残念。

そっちやっちゃうとサビが理鶯だけになって1オクターブ低い方しか流れなくなりますからね。

 

奴が待っているといってはける銃兎に黄色い悲鳴。

 

16曲目「Shibuya Marble Texture-PCCS-」

ライブ前半でシブヤが仲睦まじそうであればあるほど切ない気持ちになることに気づいてしまったアラサーサラリーマン。こんなんもっとそうなるに決まってるじゃないですか。あーなんて平和で楽しそうな世界。やぁやぁみんなでのとことかあーこれが尊いというやつか…って自覚しちゃいましたもんね。きっと一瞬なんだろうけどそれがずっと続けばいいのにと願わずにはいられない…

 

乱数がその場に留まって自撮りしようとするのをあちらに綺麗なお姉さんがいますと嘘で捌けさせる幻太郎。可愛い切ない…

 

17曲目「Shinjuku Style〜笑わすな〜」

ジュクの男なので全力でカモーン!ってしときました。独歩のははっ笑わすなの言い方が好き。シンジュクはやっぱり最強ですわ。

 

18曲目「IKEBUKURO WEST GAME PARK」

ブクロの息のぴったり具合はすごいなと感心します。パート分けが割と入り乱れて複雑でも完全再現。泣く子も黙る一郎のビートも完全再現。素敵そしてコーレスも満載で楽しい。

 

19曲目「WAR WAR WAR」

イケブクロが場に残りヨコハマが入ってきてラップバトル開始。近いよ近いよ!お互いの距離感近いよ!火花バチバチ散ってるよ!と、大迫力のステージでした。あぁこれが彼らのやってるラップバトルか…うわ、そりゃ中王区の女性達も見たいと思いますわ。

 

銃兎が左馬刻のパートをまずはやつに様をつけろクソガキ!って言ってて可愛かったです。

 

20曲目「BATTLE BATTLE BATTLE」

時代錯誤そんな格好のところで一二三にキレて飛びかかろうとする帝統とそれを止める幻太郎で悲鳴が上がり、どんな過去もひっくり返すだけだろで一二三の肩を掴む独歩で悲鳴が上がり。

うんまぁそりゃそうよな…興奮するよねしたよね。帝統にまくしたてられてても横目で流し見してるだけの独歩に大人の余裕を感じる。

 

あとは寂雷先生の近くで右耳ー左耳ーってする乱数にヒヤヒヤしました。

 

21曲目「DEATH RESPECT」

シブヤが退場しヨコハマがイン最終決戦の開始。これが多分最後の曲だと振り絞ってヘドバンしたり手をあげたり。精も魂も尽きかけているが、こんなかっこいい曲頭振るしかないっしょと絞り出しました。

 

ちなみに独歩は叫ばなかったので相変わらず何を言っているかは分からずじまい。

 

ハマはブクロの時みたいに密着する感じではなかったんですけどなじるように独歩との距離を詰めるとことかうわーイルマティックイルマジュートさんがここに!ここにいるぞー!ってなりましたね。マスタベーションって耳打ちするんすよ。独歩は聴いてるときは真顔で自分のパートが来たら玉乗りピエロにゃわからんさと華麗に煽る。

 

これはオトナ対オトナの戦いだ…

 

息も絶え絶え全曲おえた後はラッパ我リヤさんのコーナー。

「さぁみんな両手を上げて」

殺す気か!

ガクガクの腕をなんとか維持しながら必死に乗りました。ラップが始まるとやっぱりかっこいい。

 

これだけの曲を一気にやってようやくMC。

MCというかエンディングトークのコーナーへ。

 

色々情報を公開した後、勘解由小路無花果ことチアキング登場沸き上がる場内。

 

今日は下郎どものバトルを楽しめたかという煽りを無花果がやるあたりヒプマイの世界の再現具合がやばい。後無花果に対してそれぞれやな奴が来たって顔してるみんなが可愛い。

これはほんとにヒプマイのライブバトルを生でやっているんだという気にさせられます。

 

そしてシンジュクvsヨコハマの最終決戦の結果発表が12月12日21時から発表。同時に新宿東口改札アルタ前でも同時放送することを告知。大丈夫新宿人溢れないかな?

 

ヨコハマとシンジュク各代表は意気込みを言えという無花果のフリに一瞬間が生まれる。それもそのはず銃兎にとって無花果は上司だから。

 

いやここは銃兎じゃなくていいでしょと駒田さんとして意気込みを語ります。

 

一方速水さんは「下郎と呼ばれたのは初めてです」と笑いを誘いながら僕ら今まで善行しか行っていないよね?と独歩と一二三に振ります。やってないです!って答える二人。かわいいかよ。

 

ならば神頼みも許されるでしょうと。観音様と伊弉冊、そして神に優勝できるように祈りを捧げていました。

 

無花果退場。退場の仕方真似してる一郎、似てるーと乱数の一言。この2人…自由か!乱数さん無花果みて「おっぱい」いうてたしな。まぁおっぱいでしたよね。

 

その後各々のディヴィジョンの代表挨拶。ヨコハマからは銃兎。それにしても今日の銃兎働きすぎである。理鶯にも一言話させますと話すことを拒む理鶯をなんとか表に出させます。かわいすぎる。

 

シンジュクの挨拶は独歩。頑張れ独歩ちんと一二三。あわわわ

 

シブヤの挨拶は幻太郎。ふられて一言嘘…ですよね?嘘じゃないよと返す乱数と帝統かわいいかよ。ヒプノシスマイクを噛む幻太郎に慌てて嘘だよね?今のは嘘だよねと確認するシブヤのメンバー。もちろん嘘ですよ?よ返し言い直す時はヒプマイと安全策を取る斉藤壮馬。あざとすぎるー

 

そしてイケブクロは弟二人がそれぞれ挨拶。でも最後にありがとうございましたっていう時に一兄紹介し忘れるアクシデント。俺は?って顔の木村昴さんの表情筋が凄い。

 

最後はゲストも含めてのDivision Rap Battleで閉め。最初以上の盛り上がり

 

以上ライブの感想でした。

 

会場の迫力、熱気がすごく一通り終わるまでMCを挟まないこともあり没入感がすごかったです。

あーこれがヒプノシスマイクの世界なんだと追体験できました。サイコー

 

正直かなりの人気コンテンツになっておりZepp一箇所じゃ規模足りなさすぎるんですけれど、それでもこの熱を体感しちゃうとどんどん大きくなって遠くからサイリウム振ってってコンテンツじゃないなと感じましたね。

 

一体感大事です。

もちろん現実問題それは難しいでしょうから、

今このタイミングでこの規模で生の現場に参加できた幸運に感謝するしかありません。

 

ありがとうヒプノシスマイク。そしてこれからもよろしく!!