こんにちは!もずです。
12日のニコニコ生放送で優勝ディヴィジョンが発表され、優勝した麻天狼にZeabraが楽曲を提供することになりました。
そして昨日13日はその新曲に収録されるカップリング曲について発表されました。
The Dirty Dawg の楽曲も収録されるってよ…
全力投球ですね。最初からクライマックス感がすごい。
とりあえずまず公式サイトに行ってTDDのメインビジュアルも見て欲しい。それだけで高まるから。いやもう見てる人がほとんどですかね。
寂雷先生のかっこよさ麗しさ…思わず声にならない声をあげました。
さらにドラマパートも麻天狼とTDDのものが収録される予定で贅沢の極み。
発売は明日か!と気がはやってしまいますが気を紛らわすために、今回は楽曲を提供してくださるZeebraさんについて調べて新曲がどんな感じになるのか考えてみたいと思います。
Zeabraってどんな人?
「俺は東京生まれヒップホップ育ち悪そうなやつは大体友達」
おそらくヒップホップに明るくない人(私も含め)でも聴いたことがあるこのリリックを刻んだ人です。
1993年にヒップホップグループキングギドラ(現KGDR)の一員として活動を始め、以来日本のヒップホップシーンを牽引してきた人です。
フリースタイルダンジョンのMCも務めておりいわゆるヒップホップカルチャーのイメージをいち早く発信しているパイオニアですね。
そんな大御所も大御所な人物で流石の自分もヒプマイ3rdライブでプレゼンターとして発表された時点でとんでもねぇ大物が出てきたもんだと思いましたもん。
しかし、ライブに同行した彼女さんはあまりピンときてないようで、も少しわかりやすく説明してと言われたので、ジャパニーズメタル界でいう「ラウドネス」みたいなもんって説明したら余計分からんわ!って怒られました。
まぁ間違いなく日本のヒップホップの頂点の一角の人物だと思っていただければと思います。
楽曲の特徴
提供者が決まったらどんな曲を書くのか聴いてみるのが自分の性。
ということでZeebraの曲をたくさん聴きました。ほんとApple music樣様。
聴いた感想としては日本語ラップのステレオタイプな曲をかっこよく刻む、ものすごいスキルを込められた曲たちだなと感じました。
Zeebraさんの間のとりかた強弱、かっこよく迫力がある声、それをはえさせるためにトラックはシンプルなループで音数も少ないものが多いですね。
そういう意味ではやはり山田一郎との相性が一番いいのかなとは感じます。
逆に麻天狼のソロ曲ってどれもバッグの音がすごいよくてそこからの相乗効果を感じるのでなんというか…よりによっていちばん雰囲気が違うディヴィジョンと組むようになったなというのが正直な感想。
恐らくシンジュクデヴィジョンの新曲はいままでにないものとなる予感
生放送でZeabraさんは「三人いるということを活かしたい」「今までの自分の経験をギュッと凝縮し、最高の楽曲を作ろうと思っております! お楽しみに!」とおっしゃっていました。
多分Zeebraさんはシンジュク三人の「声」にものすごく注目するんじゃないかなと思っています。その上でラップのスキルを彼らに伝えていくでしょうから、あのシンジュクがスキルを駆使して歌うような曲になるんじゃないかなと予想します。
今までのシンジュクって激しかったり荘厳なバッグの演奏で歌う事が多かったですがそうではない方向にいくのではないかな…
なんというかシンジュクっていちばんいわゆるラップから遠いのでちょっと不安感もあ
りますが、間の取り方、強弱緩急なんて声優のもっとも得意とするところだと思いますので蓋を開けてみるとめちゃくちゃかっこいい曲になる気がしています。
あとカバーする音域が一二三と独歩共に幅広くて縦横無尽に駆け回れるのが麻天狼の強みだと個人的に思っているのでそこに期待です。
デスリスペクトもサビは上一二三で両サイドに破天荒な暴れん坊のところは独歩上ですもんね。
さらに圧倒的バリトン寂雷先生がいるので面白いことになりそう。
ここで大胆にメロディ担当とラップ担当みたいに別れてそれぞれがそれぞれ別の役割を果たすような曲になるんじゃないかと予想します。寂雷先生はサビのメロディ歌って一二三と独歩がメロでラップするみたいな。外れたら笑ってください。
こうやって色々妄想してるといっそ新曲まだかとなって逆効果な気もしてきましたが兎にも角にも楽しみです!
それでは!