こんばんは!もずです。
ついに本日マガジンエッジで「ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg」が連載開始しました!
アラサーヒプマイ大好きサラリーマンとしてこれはちゃんと読むしかない!
というわけで今回はその感想を書いていきます。
決戦は入手するところから
いやぁ正直ここまで売り切れ続出とは思ってもみませんでした…
お昼頃に池袋アニメイトに行ってみると
どーん!
いやまさか店頭に置かれもしないとは…
望みは薄いでしょうが続いては一郎の名刺がもらえる池袋のヤマダ電機へ
どーん!
次回入荷分の抽選て!これあれですよニンテンドーswitchがめちゃくちゃ売れてる時とかにみるやつですよ!恐るべしヒプノシスマイク…
まぁそれでも大型書店にはあるやろとジュンク堂と三省堂をまわるも品切れ。
まさにそんなん考慮しとらんよ〜状態
流石に池袋は都会過ぎたと家付近の本屋さんを漁ってみても全滅だったので電子書籍版を購入。
まぁ皆さんは大丈夫だと思いますが予約はちゃんとしましょう!
1話概要
現在のディヴィジョンラップバトルが行われている状態の2年前。まだ世界は普通の状態ですが、突然東方天乙統女(とうほうてん おとめ)による緊急政府放送が行われて、「現時刻をもって言の葉党が政権を握ることになった」と(恐らく)日本中に発信されます。
その放送で乙統女はヒプノシスマイクを開発したこととその威力を知らしめた上で
・人を殺傷するすべての武器の製造禁止
・及び既存の武器の廃棄
をH法案として施行することを発表。戦争をやめない愚かな男どもに変わって女性によって新生する!と宣言していきました。
というわけで物語の始まりの始まりって感じでしたね。
いやーそれにしても急や…
漫画だけだと武器がヒプノシスマイクになっただけで男性が女性がーあんま関係なくない?とか思ったけど、なんか元々「ペンは剣よりヒプノシスマイク」ってなんやねんとツッコミどころ満載なコロコロコミックもしくはボボボーボ・ボーボボ的な感じなので気にし過ぎたら負けなんだと思います。
尖っている一郎
1話は事件の発生と2年前の元TDDのメンバーの様子にスポットライトが当たっているのですが、2年前の一郎は尖っています。
自分達がいる孤児院の院長に荒々しい言葉を使いなんと二郎と三郎に軽蔑されています。ここから2年でどう変わるんだろと目が離せません。
ただ、あいつらを養えるくらいの金が必要だと言ってることから弟のことは大切に思っているけど愛情表現が下手で、全て自分の力でなんとかしたい、他人を信用できないという様子が伺えますね。そういう意味では左馬刻に通ずるものがあるかも。
そこから一皮向けて今の状態になったのかなと考えると左馬刻が「偽善者の山田一郎くん」というのも昔あってのことなんですかね。
あと一郎が邪険にしてる院長ってのもなんかキナ臭い。
というのもこれも驚きなんですが金を稼ぐために、一郎取り立て屋のバイトしてます。
で、そのアカン感じの金融会社の社長が百舌九(もずく)さん、そして院長は玄鳥(げんちょう)なんか鳥つながりで繋がってんじゃないか?と雑な予想。
ひょっとすると幻聴ともかけてて聴こえがいいだけのことを言っている人なのかもしれない。孤児を実は売り飛ばす「約束のネバーランド」のママみたいな人なのかもしれないとちょっと疑ってます。
一郎はそういうのをなんとなくわかってるんじゃないかなーって、まぁそれでも取り立て屋のバイトってのはいかがなもんかと思いますが。
あと、一郎ピザをドアノブのところに縦にかけるという悪の所業みたいな行為もしています。
あれかな?横にするとドアノブにうまく引っ掛けられなかったのかな?
これに対し一郎役の木村昴さんは
縦でも横でもうまいんだからどーでもいいっしょと言ってますので恐らくそういうことです。
というわけで割と思ったより尖っている一郎でした。これからに期待。
シスコンの左馬刻様
左馬刻の妹のビジュアルが初めてでましたね。普通に可愛い妹ちゃんです。
なんだオメェオメカシして彼氏か?彼氏だったらボコボコにしてやるから連れてこいともはやあざといくらいにシスコンにだったイケメン左馬刻様でした。
あと今回冒頭で「押すなよ〜絶対に押すなよ〜」という一郎に対し「いや!限界だっ!押すね!」って何かやらかしたっぽいです(意訳)
左馬刻様のことだから、第二形態のセルに余裕こいて完全体になれよとか言っちゃうベジータばりのことはやってそう。
雰囲気的にはTDD崩壊の要因の一つっぽいのでこれも期待ですね。
少年のような繊細さを持つ寂雷先生
見た目は若くて儚さがマシマシに見える寂雷先生ですが、優秀な軍医として活躍中でした。
しかし優秀だけれども自分の手の届く範囲でしか人を守れないことで己の無力さを噛み締め、政府放送でのヒプノシスマイクの力を見て、これなら平和な世界を作れるかもしれないと希望のようなものを感じているようでした。
いやー歪みないね。大人なのに子供なとこほんと好き。
ちょっと衛宮切嗣味を感じますねー
すでに暗躍を始めている乱数
ドラマCDで暗躍し無花果とつながっていることがわかっていた乱数ですが、TDD結成以前からつながって世界を転覆させようとしていることが発覚。
あと声はTDD結成前から作って喋ってることも発覚。
てっきりTDD時代に何かが起きてあぁなったと思っていたので意外でした。
まとめ
やはり一郎のインパクトが強いけどやっぱり振れ幅大きい方がこれからどうなるか楽しみですよねー
その度合いは受け手により変わるとは思いますが結構ハードな世界観。
まだまだ序章も序章なのでここからどう転がるか、その頃の銃兎や独歩もチラッとでたりするのか気になることだらけで次が待ち遠しいです。
あと大元として言の葉党と乙統女という存在は初出ですね。2年後はただ語られていないだけなのか、それとも…
無花果は手下とかではなく乙統女とはこれまた別の目的で動いてたら面白いなーなんて思ってます。
またコミカライズは他にもでますのでこちらは予約を忘れないようにしないといけませんね!
それでは!