こんばんは!もずです。
昨日は映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」をみてきました。
いやぁ歳をとるといかんですね…(ちなみに今日また1個歳をとりました)
仮面ライダーのヒーローとしての格好良さ、そしてこれまでの平成ライダー達が積み上げてきたものの格好よさに涙腺が緩みました。
仮面ライダーってカッコいいなーなりたかったなー
なんて思っちゃいました。
今まで平成ライダーをどこかで通った方には是非みてほしい作品だと思ったので、今回はその感想を書いていきます。ネタバレを避けたい方は戻ってください。
僕のライダー遍歴
本題に入る前に、僕とライダーがこれまでどれくらい触れてきたかを書いていきます。
結構ニチアサみるのが好きで日曜8時の時間帯はジャンパーソンから見てた記憶はあります。ただ、流石に内容は覚えてないです。
プレゼントにフィギュア欲しいとかいい出したのはビーファイターカブトくらいですかね。幼い自分はとにかく特撮モノが大好きでレンタルビデオ店に連れていったもらっては昭和のウルトラマンや仮面ライダーを借りて見ていました。ロボコンが終わり次から仮面ライダーが始まるという予告がされた時は、僕たちもあのVHSでしか見ていなかった仮面ライダーがテレビで見られるんだとワクワクした記憶があります。
実際に見始めたクウガは結構難解な話で、なんというかまぁ見ててめちゃくちゃ面白いものではなかったですがそれでもライダーがかっこよくて見続けていました。タイタンフォームが好きでしたね。
そしてアギト。アギトはクウガよりわかりやすく氷川さんのギャグパートとかもあったのでかなり楽しく見ました。ギルスとG3-Xがカッコよかったんですよね。テレビマガジンの付録のなりきりセットをせっせと作って変身してました。
アギトからはどハマりして龍騎、555と進んでいき剣の序盤で一旦離脱をしてしまいました。幼心になんか暗いというのと習い事に出かけるようになってわざわざ録画を見返さなくなったんです。ただ、ふと習い事が休みの時に見てると意外と続きが気になり出したことで結局復帰してそのままオーズまでは欠かさず見てました。
フォーゼの頃にはすでに大学生になっており、一人暮らしで生活リズムぐちゃぐちゃだし録画環境もなかったので気が向いたらみるという感じでした。ただウィザードとゴースト以外はストーリーの大筋は終えていて、エグゼイドは昨年の映画で気になって全話見直しています。
ということで時期によって温度差はあるものの基本的には平成ライダーの20年は自分の人生の中でもかなりのウェイトを占めていると言えると思います。
ちなみに好きなライダーはゾルダ、好きなキャラクターは左翔太郎です。
ストーリー
2つの世界で話が展開します。
1つはソウゴ達のいる通常の仮面ライダージオウ上の世界。そしてもう1つは仮面ライダーがテレビの中のヒーローでしかない世界。軸となるのは2つ目の世界です。
ライダーがいない世界に現れたイマジンのフータロスは契約者である久永アタルの願いを叶えるためにもう1つの世界からソウゴやゲイツ、戦兎など様々なライダーを呼ぶ。
この世界ではタイムジャッカーのディードがライダーのいない世界を作るために特異点の少年シンゴを捉えようと画策していました。
シンゴを守るためにアナザーWやアナザー電王と闘うジオウ達。
そして、ライダーが現実にいない世界では怪人と戦ってもそれがまるでヒーローショーのようにオーディエンスは盛り上がる。
いままでにない反応に戸惑うソウゴ達でしたが、ライダーファンのアタルの家に行くことで自分たちが虚構の存在だということを理解する。
動揺するソウゴと、ここが現実であろうと虚構であろうと関係ないという戦兎。いやそりゃ戦兎にとってはそうですよねー。先輩ライダー感がたまらんです。
決心が固まったソウゴを筆頭に攫われたシンゴを助けに、そしてこの世界を守るためにライダー達は立ち上がるのであった!
って感じのストーリーです。
電王好きにはたまらん
この映画の根幹にある考え方。記憶の中にあれば覚えてさえいればそれは存在するという考え方。これは電王のタイムトラベルの考え方ですね。
実際にこの映画ではデンライナーのオーナーが出演して語ってくれます。
この映画電王の設定が大きくいかされてるんですね。攫われた少年も特異点ですし。イマジンもかかわってきますし。という電王フィーチャーな面なだけでも電王ファンは喜ぶでしょうが、さらになななんと野上良太郎参戦!!
佐藤健がきちゃいましたね。ネタバレ云々で騒ぎになってるという事前情報だけはいってたのでぶっちゃけ佐藤健か菅田将暉はきそう。大穴で水嶋ヒロと身構えていましたが、それでもなんだか鳥肌ものでしたね。
ただ、良太郎常にウラタロス良太郎です。ウラタロスのみ良太郎憑依状態で本体出てきません。
あれは、なんだったんでしょう。成長してソウゴを導く良太郎は通常状態だとイメージにそぐわなかったのかな…さいご憑依がとけてる良太郎にモモタロスが話すシーンがあるんですが、良太郎もまだ成長途中で、なら弁がたつウラタロスに話させようみたいな感じでしょうか。
邪推するならばウラタロスのスーツがボロボロになってしまった…とか?
ギルスはボロボロになってディケイドの頃に使えなくなってたなんて話がありましたが。真相は闇の中ですね。
この映画でも電王ソードフォームの背中心なしか傷んでる気がしました。
もう一つなんだったんだろうってのがフータロスの存在ですね。あれは単にお人好しのイマジンってことかな。CVが俳優の滝藤賢一さんだったんですが、肩肘はってない気だるそうな演技がよかったです!
感動のライダー集合
最終決戦ではライダー20人が揃い踏み。記憶していればそれは存在する理論により、ギャラリーの思い出深いライダーがその人の元に現れます。
助けてーエグゼイドー!と呼ぶ子供達。
クウガや龍騎を呼ぶ大人達。
俺らの時はクウガだったんだぞーなんてやり取り一つで感動してました。
一部キャストは声が新録でした。
アギトの賀集さんとか当時と変わらぬ雰囲気。
龍騎の須賀さんはこんな声高かったっけともなりましたが、龍騎の俳優陣もちょくちょく動きがあるみたいなので今後に注目ですね。
あと個人的にキバとウィザードが一緒にキックするシーンがよかったですね。この二体の見た目ほんとかっこいい…
ちゃんとキバのときは夜になったし。
あとはアンク…っていいながらタカメダルをそっと撫でるオーズね。もうそれだけで泣きそうになる世代なので気をつけてほしい。
ニヤリとする小ネタ
その他ニヤニヤするネタがありました。
ツクヨミに近づこうとする男にヤキモチやくゲイツ。
何気にそういう意識してることが判明するのこれが初では?
あとグリスがライダーがテレビの中だけの存在に行った時に猿渡が、グリスですよね?紅音也だったら嫌だなーと言われる中の人ネタがよかったですね。(※追記→音也だったらレアだなーだったそうです聞き間違えました。)
でもさその2人じゃなくて正男くんの線もあるからね。
以上映画仮面ライダーの感想でした!
エンタメでお祭り騒ぎの楽しさもありつつ、
幼い頃のかっこよさの象徴だった仮面ライダーを本当にカッコよく描写していて懐かしさに浸りつつ童心に帰ることのできるとてもいい作品でした。
平成ライダーの集大成、大人子供関係なく沢山の人に見て欲しいです。
それでは!!