こんばんは!もずです。
先日の「ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg」に続き本日発売の月間シリウス2月号から「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C」の連載がスタートしました!!
多少午後時点では店頭においてあるという話も聞きましたが、マガジンエッジに引き続き大変な売れ行きの模様。
僕ははなから諦めて電子版で読みました。
ってなわけで本日はその第一話の感想を語っていきたいと思います。
Before The Battle- The Dirty Dawgの感想はこちら
話の大筋はBuster Bros!!! Generationのドラマパートから
最初にDDT時代の仲がいい一郎と左馬刻の描写がありますが基本的にはイケブクロ・ディヴィジョンのキャラクターソングのドラマパートをなぞっています。
今話はチームを組もうと悩む一郎に対し二郎と三郎が自分を入れてくれとお願いして、一度は突っぱねるものの乱数と寂雷の依頼を達成できたら考えるという一郎。
そして、それに対してどういう風に二郎と三郎が達成に向かっていったかという様子が細かく描かれています。
その中で、二郎や三郎の意外な素顔やヒプノシスマイクのストーリーにかかわりそうな伏線が出てきます。
オカマの知り合いがいる二郎
寂雷による依頼で一二三のストーカー情報を集める二郎。
彼は新宿二丁目のオカマ安僧祇潤(あそうぎ うるみ)のもとを尋ねることに。
なんでもこのうるみさんシンジュクで「夜」と「裏」がかかわっていたら大体のことがわかるらしい。
二郎もそういうツテがあるってことでなんかこう龍が如く的な世界観を感じますね。
そして情報をくれた潤に対して「見返りはなんだ?前みたいなのはできれば勘弁してもらいてぇけど」という二郎。
何をしたんだ!!
いや少なくとも女装してバーの手伝いくらいしたのでは…?二郎さん整った顔立ちしてるし…それともあんなこととかこんなことされたんかな…ざわつくわ
そして裏に精通していて神宮寺寂雷とも昔いろいろあったという潤は何者なんでしょうね。苗字のアソウギは数の単位ということを考えると数字関連といえばポッセの人たち。
乱数と寂雷の仲たがいになんらかの関わりがありそうな予感。
ハッカー&トレーダーの三郎
情報は足で集めるんだといわんばかりに、人と話し、ストーカーの家に忍び込む二郎。
それに対し三郎はネットを駆使して夢野幻太郎の情報を集めます。
情報は株でもうけたお金で購入ということで三郎の意外というかそれっぽいというような特技が判明します。
いやー僕なんかね株始めて3ヵ月後には全体的な暴落始まってあへあへってなってるというのに三郎はすごいなー
で、情報の裏づけを取るために三郎は幻太郎の編集天谷奴(あまやど)に会います。
異様な迫力の天谷奴に気圧されるものの裏が取れ撤退する三郎。
この天谷奴も相当に怪しいやつでして、どうも夢野先生の情報も三郎と出会うために彼が流した自作自演の様子。
そして乙統女とも繋がっている詐欺師ということで、夢野先生の編集というのも嘘かもしれませんね。
さらに「彼(おそらく三郎)に会いたい理由は察します」と乙統女に言われる天谷奴。
これ、あれですよね?
天谷奴さん…山田家のお父さんでは?
サングラスで目を隠しているのも山田家特有のオッドアイを隠しているのかもしれないし、天谷奴をローマ字にするとamayadoこれのoを除いていれかえるとyamadaになるんですよね…
なんかもう怪しすぎてミスリード感もありますが父説推していきます。
となると三郎に会いに行ったのは三郎なら父とばれない…
なので三郎が生まれたばかりのころに父親失踪し山田兄弟孤児院へみたいな流れですかね。
当時5歳の一郎は物心ついてるでしょうから突然の孤児院行きなんて仕打ちをうけて大人を信用できないとかなってBefore The Battleのようなスれた感じになっちゃったんでしょうか…
まとめ
とにもかくにも謎が謎を呼ぶ第一話でした。まぁ1話なので当然といったところでしょうか。
前々からヒプマイの世界観は女尊男卑といいながら日常生活レベルではそういった描写がないというのが指摘されています。
ただ、中王区がらみの人物にも男性が出てきたところや乱数もかかわっているであろうことからもはや女尊男卑ってなにかのカモフラージュで実は本来の目的は別のところにあるんじゃないだろうかという気すらしてきました。
さらにいうならばどこまでが本気の世界観かもヒプノシスマイクはわかりづらいので考察をどこまで真剣に行うかも難しいところ…
だって初期とか「君も男ならラップできるだろ…」ってなんやねん!ゲラゲラってしてたのにいまやシリアスに考えてばかりいる気がする。まぁ今後しだいですね。
最後には左馬刻が登場。
この男何をしでかしてくれるんでしょうかというところで次回。楽しみですね。
それでは!