いつまでもずっと

ごくごく普通のアラサー社会人男子が趣味とか思ったことについて書くブログ グラブルの話題多め

【映画】アラサーサラリーマン審神者による映画刀剣乱舞感想 ※微ネタバレ有


こんばんは!もずです。

 

一昨日ようやくみたいみたいと思っていた「映画 刀剣乱舞」をみることができたので今回はその感想を書いていきます。

刀剣乱舞との出会い

このブログでがっつり刀剣乱舞のことを話すのは初めてなんで、

まずは軽く自分の刀剣乱舞歴を話していきます。

 

刀剣乱舞との出会いは2015年の1月14日…そうです。実はサービス開始時から審神者なるものとして呪われているという噂の相模国サーバーでせっせと活動していた次第です。

f:id:mozukuzu69:20190215204128j:image

刀がイケメンになって戦うなんてかっこいいじゃないか!とノリノリで始めあまりに当初から本気を出しすぎたため初期実装のレア5と4の刀を揃えたところで燃え尽き症候群になり、ふとした機会に復活してはまた遠のきを繰り返してました。初期は疲労なにそれ?でしたからね。

 

三条大橋周回と書いているのは明石を求めていたころからかえていないだけで今では無事入手しております。今も基本的にはお休み中ですが8-1実装されたのでいい加減未クリアの7-4攻略にのりだしてもいいかなーと考えています。

推し刀剣男士は蜂須賀虎徹です。

 

アニメは見れるときは見るといった感じで花丸の1期と活撃をちょいちょい見ていました。

いまではブログでかなり取り上げているグラブルに関しても活撃コラボから本気で取り掛かり始めたので自分の中ではかなり大事なポジションにあるコンテンツです。

 

2.5次元に関しては1回舞台のほうをライビュでみただけですね。

舞台がかなりよくてその人たちを中心とした活躍がスクリーンで見られるということで映画見に行かなきゃとなっていたわけであります。

 

本編前から楽しい映画 刀剣乱舞

映画が始まる前の映画泥棒のところからすでにコラボをしていて楽しめます。

全部で3種類ありますがもう期間が過ぎているのでこれからのは全部episode3なんでしょうかね。自分が行ったときは3でしたが、もっとはやくいって1や2も見てみたかったですね。

 

映画本編のよかったところ ※若干のネタバレ有

・脚本やキャラの動きがちゃんとしている

安心と安定の小林靖子さんによる脚本です。キャラ一人ひとりの行動に一貫性と必然性ががあり、単なるお祭り映画に終わらない仕上がりになっています。

 

また、話の整合性がしっかりしているので「織田信長の死の真相」に関してあまりみかけない面白い解釈を楽しむ映画としても楽しめました。

 

小林さんといえば自分の中では仮面ライダー龍騎と電王、オーズなのでいつか爆散する敵が巨大化、暴走してデンライナーがやってくるんじゃないかとひやひやしましたが特段そんなことはなかったです(当たり前)セイヤーっていいながら敵を倒すこともありませんでした。

 

・色々なキャスティング

まずメインの刀剣男士のなかできになってたのが日本号。日本号が岩永洋昭さんって最高すぎん?みたいみたいという気持ちが大きかったのですが。期待にしっかり応えてくれる日本号っぷりでした、豪快でおちゃらけてるけどしめるところはしめる頼れる兄貴分でした…最高です。にほへしの人は見なきゃ損。

 

そして脇を固めるキャストでもる豊臣秀吉を演じる八嶋智人さがすごく楽しそうで目を引きましたねー

秀吉って色々な側面があるので、作品によってクレバーだったり、小物であったり、狂っていたりと色んな描写がされますよね。そういう意味で秀吉がでる作品をみるのは結構好きなんですが、八嶋さんの秀吉もとてもいい秀吉でした。見ていて気持ちよかったです。

 

そしてEDテーマはT.M.Revolutionの西川貴教さんと布袋寅泰さんのコラボでなんというんでしょうこの映画を見に来る層にばっちりハマっていたと思います。

 

・三日月宗近にしっかりフォーカスが当たっている

個人的にこの映画の一番いいところだと思っています。

三日月って刀としても一番美しい国宝と名高く、ミステリアスで落ち着いたキャラということも相まって今までのコンテンツだとわりと主役を導くポジションや、何を考えているか分からないポジション、強キャラとしてのポジションなんてのが多かったように感じています。

 

この映画は三日月が何をどのように考えどう受け取りどう行動するかというのがきれいに描写されており、三日月宗近という一人の刀剣男士がすごく説得力をもって存在しています。それが意外と新鮮でよかったなーと個人的に思っています。

三日月が飄々として多くを語らないことがそういう性格だからというだけではなく意味のあるものとして書かれていて、そういうところでもやっぱり小林さんの脚本って丁寧だなと感じさせられます。

 

ってなわけでまだみてない審神者さんは見たほうがいいと胸をはってお勧めできる作品でした。

 

最後にこれだけは言いたいけどわりと結末の話になっちゃうので反転にしておきます。

幼女時代から刀剣男士達に囲まれてかわいがられて育つことになる代がわり後の審神者は立派なエリートオタクとしてきっと成長するんだろうな…

あと、まさかのヒデさまの宗三左文字がでるとは露にも思わなかったな。それと絶対にないことは分かっているんだけどそめ様の鶴丸もまた見られるといいな、あれはめちゃくちゃ鶴丸だった…

 

それでは!!