こんばんは!もずです。
今週24日(水)にヒプノシスマイクの新譜「Enter the Hypnosis Microphone」が発売しました。
初のアルバム版で今までの曲に加え新曲5曲が収録されています。
また、通常盤とドラマパートが付いているverとライブBDが付いているverの3つに分かれています。
僕はタワレコで予約してフラゲ日にドラマverとBD同梱版を購入しましたが、どんな感じかなと新宿アニメイトをのぞいてみるとお昼には全ver店頭販売分完売。
フラゲ日に完売するCDとか凄すぎでは…
と、改めてコンテンツの力強さを感じました、が!
まぁそれは置いといて今回は新曲とドラマの感想を書いていきます。
ネタバレ要素もあるので気をつけてください。
・Hoodstar
先行配信されていたので詳しい感想は別記事に
1曲目からかますぜといわんばかりにキャッチーでユニークな曲です。
それぞれのディヴィジョンそしてキャラクターの個性がわかりやすく詰め込まれてて新たな名刺代わりの1曲になりそう。
・おはようイケブクロ
初めて聴いたときは何じゃこれと思ったんですが、聴くたびに癖になるしブクロ3兄弟のスキルの高さを感じられます。
コーナーとかテーマをその時々でかえてフリースタイル風でライブごとに違うことやるとかできたらすごく面白そう。たとえ変えないにしてもライブで完全再現された日にゃぶったまげます。
音使いもお洒落でかわいらしくて好き。
・シノギ(Dead Pools)
イケブクロの仲良し3兄弟の明るい雰囲気から一気にダークでアングラな楽曲へ
少ない音数でハマのダーティーな感じが表現されててカッコいい!ラップ感すごい…と思う反面。
この曲くらいまでやっちゃうと少し声が軽いというか、いい曲だけどこれはラッパーに歌ってほしい気もするという複雑な心境に。慣れればそんな気にならないかもしれませんが…
あと曲めっちゃシリアスなのにサビがハマに~ハマれ~なのでイマイチ聴くときのテンションが分からない部分も。左馬刻様の前口上とか超クールでかっこいいのに。
とはいいつつ結構曲としてはすきで、ライブではサビでオイオイ言ってると思います。
CDには大阪城ホールで9月に行うライブのチケット抽選が特典としてついていますが、今回も当てたいところ。でも、難しいんでしょうな…売れ行き見てると怖さしかないです。
・Stella
間違いなく今回のアルバムのキラーチューンなポッセの新曲。
幻太郎の小説をあくまで演じている3人という設定ですが、意味深すぎますよね。
落ちぶれた王役の帝統はやはり大方の予想通りすごい血統の持ち主なのか、落ちぶれたということは言の葉党が支配する前のトップだったのか…
幻太郎はなぜ盗賊なのでしょうか…病に倒れた青年の姿、名を借りてる?
青年が現太郎で幻太郎は彼のために外で話を集めている?なんて妄想。
そして生き抜くために、己の体をいじり結果感情を失ったに。人の道から外れた科学者が乱数。ドラマCDなどで人ならざる者であることが匂わされているのでばっちりな配役です。
そんな乱数を救い出そうと手を差し伸べるのが帝統と幻太郎。これが物語の中だけなのかそれとも…となんともオタク心に刺さる。エモい曲です。
世界観だけでなく音も幻想的できれいですし帝統役の野津山さんのラップがすごすぎるし、韻の踏み方もきれいで好きなんですよね。
サビの「再生のverse 流星に手を伸ばす 始まりが連なるユニバース」とか乱数の「追い求めたくて老いを止めた」とか琴線に触れました。バースには誕生なんて意味もあるし素敵だな…
で、その余韻を残したままPCCSに行くのがこれまたグッときます。この曲の後のPCCSはFlingじゃなくて真のポッセならいいなーとポセ男じゃない自分でも思いますね…
・パピヨン
お洒落でアダルティな曲に合わせて休日の釣りを楽しむアラサー達。可愛すぎる。
ジュク推し的には本当にみんな楽しそうで聴いてて幸せになれる曲です。
カッコいいラップ曲求めてる人にとっては物足りないであろうことは否めませんが、
この曲があることで一層この後のShinjuku Stykeの夜の狼具合が際立つというか、本気モードの大人の怖さが伝わってくるような気がして個人的に好きです。
と、ここまで聴いたところで、各ディヴィジョンの新曲達は既存の曲とのギャップを意識して作られたのかなという気がしてきました。まさしくEnter the Hypnosis Microphone。これ1枚で彼らの様々な顔が味わえるお得なアルバムになっていると感じました。
・ドラマパート
モテモテだけどガチオタクの二郎や、理鶯の料理を食べるためにスクワットする左馬刻、銃兎。などそれぞれのかわいらしい一面をアピールしつつそれぞれのディヴィジョンの話は1つの話につながるって感じで進んでいきます。
すったもんだあって、帳兄弟の策略にはまった一同は、Buster Bros.vs.麻天狼とFling Posse.vs.MAD TRIGGER CREWで争うことに。こうあまり話し合うことをせずにバトルって展開をみるとなんとなく平成ライダーが頭をよぎっちゃうそんな世代な自分。いやdisってるわけではなく。
それはともかくこれそのまま第二回ディヴィジョンラップバトルの対戦カードなのでは…と邪推してしまいます。このカード実際可能性は高いと思いますが、ブクロとジュク推しの自分的にはつらい組み合わせです…どっちに投票しよういやむしろ投票をしないという手も。
こうやって色々ディヴィジョンが絡んでくるとこの組み合わせいいなってのがでてきますね。幻太郎と銃兎とか二郎と独歩の組み合わせ個人的に好きです。デュエット曲とかだしてくれてええんやで…
そうやってディヴィジョン同士つぶしあったところでヒプノシスキャンセラーを使われ襲い来る魔の手。捕縛される一同達。流石に軍人相手に素手で無双してた寂雷先生にとっても多勢に無勢でしたか…
でも無花果様が現れてヒプノシスキャンセラー持ってかえて、マイク使えるようになった一同は元気100倍アンパンマン!といわんばかりに張兄弟をやっつけます。
場面はかわって中王区では天谷奴が暗躍している様子が描かれます。
乱数は未完成品だけどもうすぐ完成品ができあがるそうで、なに?ロボットなの?量産の暁には大量の乱数が押し寄せてくるの?
それとも乱数がガンダムで、アムロの動きについていけるように作られたアレックスポジションがニュー乱数なの?と謎が深まるばかり。
天谷奴と乙統女は互いに出し抜こうと、していてお互い目論見があるようですが、天谷奴さん下の名前がレイって…零で山田兄弟関係者間をさらに匂わせてきてますね。
ここまで露骨だとミスリードな気もしますが。
新ディヴィジョンも出そうな形で今回は幕引きです。天谷奴のCVは黒田崇矢さんですが、黒田さんのラップが聴けるかこうご期待ですね!
以上新譜の感想でした。既存のファンにとっても新曲が聴けますし、新規ファンの導入にもなるいいアルバムだと思います。
ヒプノシスマイク気になってる人はぜひ!アップルミュージックでも聴けます。
アップルミュージックで聴いて気に入ったらBD同梱版を買ってライブを見るのもいいかもしれませんね。
2回目と3回目のライブどちらも楽しめてお得ですよー
それでは!