こんばんは!もずです。
自粛期間の今はBROTHERS CONFLICT(通称:ブラコン)のアニメBD BOXをひたすら見ています。
うたプリをきっかけにいわゆる女性向けコンテンツにはまっていった自分ですが、なかでもブラコンはかなりはまってアニメを欠かさず見て、舞台も行ってゲームも買ってグッズも漁ってと自分の中ではかなり大きなウェイトを占めているコンテンツです。
原作はもう終了していて、コンテンツとしても終了したのかと思いきやニンテンドースイッチでゲームがダウンロードできるようになったり、去年のAGFで新しいグッズが発売されていたりと、時々「ブラコン…まだ生きていたのか」という気持ちになります。
ってなわけで今回はそんなブラコンの魅力を語り、ゲームなりアニメなりに触れてくれる人が少しでも増えたらいいなーという思いを込めていきたいと思います。
ブラコンってどんなポジションなんだろう?
いきなり疑問から入ってますが、好きと行っている割に実は自分ブラコンがどの程度有名だったのか?ってのは把握してません。
知られてないから知ってもらおうレベルなのか、知名度はあって妥当な評価はされているけれど僕がブラコンのこと好きすぎるのか、実はそこらへんあまりわかってなかったりします。
ただ振り返ってみると原作2011年スタートでアニメも2013年って考えると結構前っちゃあ前なんで最近デビューした若い方などは知らないかもしれないですね。
そんな若い方がこのブログを読んでいるかは分かりませんが。
当時は時代を席巻してたんですよーとかいまいち地味だったとかちょっと知りたいですので詳しい方いたら教えてください。
どんな話?
父子家庭で育った女子高生が主人公です。父親の再婚に伴い母親の息子である兄弟と共に吉祥寺の大きなマンションに住むことになるのですが、その兄弟はなんと…
13人のイケメンたち!
主人公は父の再婚相手朝日奈家の13人の兄弟と神谷浩史の声で喋るペットのリス1匹に囲まれた生活を送ることになるのでした。
そして13人兄弟はというと可愛い妹ちゃん、人によってはお姉ちゃんが突如現れたことにより生活に変化が…こうして主人公をめぐる兄弟たちの衝突(コンフリクト)が始まります。
控えめに言って混迷極まってます。
魅力と簡単キャラ紹介
魅力…まずは13人も兄弟がいることですよね。そりゃバラエティに富んでますので気に入ったキャラの一人や二人出てくるはずです。キャストもかなり豪華です。
そしてキャラ達は兄弟なのでそれぞれの関係性があるのも魅力のひとつです。ふとしたときに兄弟っぽいやりとりがあってほっこりします。
それではどんなキャラがいるか、名前と声優とスペックと簡単にコメントしていきます。
長男:朝日奈雅臣(CV:興津和幸)
小児科医で兄弟の長男。温厚で家族の癒し枠。兄弟が本当に困ったら頼られたり彼自身もしっかり頑張るところが良いです。個人的に最推し。ちなみに私大医学部卒です。吉祥寺にマンションを持ってることも含め朝日奈家の財力はとんでもないので自分も朝日奈家の一員になりたいです。
次男:朝日奈右京(CV:平川大輔)
弁護士の次男。金髪オールバック眼鏡のCV平川大輔さんというすごいスペックを持っています。兄弟の中では主に料理などの家事担当。和食が得意の様子。
三男:朝日奈要(CV:諏訪部順一)
金髪で諏訪部順一さんの声でクラブブッダでホストをしている僧侶。このホストクラブはみんな僧侶で要はNo2。ちなみにNo1は速水奨さん、No3は石田彰さんとなんとも強いホストクラブですがみんな僧侶。よく口説いてきます。
四男:朝日奈光(CV:岡本信彦)
小説家。取材の際にこの方が都合がいいという理由で女装をしているがオカマではないらしい。独り暮らしなのでたまに朝日奈家にきて状況を引っ掻き回して楽しんでるという感じの人。女装が似合うこともあり顔がいい。そしてメイクを落とすと三男似という設定は個人的に好き。兄弟の中でもイケメンは三男系統の顔見たいです。
五男:朝日奈椿(CV:鈴村健一)
声優。三つ子の長男。六男とは一卵性で七男とは二卵性。天真爛漫なチャラ男で感情の起伏が大きいので割と物語を動かすお方。普通の時は結構いいお兄ちゃんだけど次の瞬間に急にヘラる。ブラコン界隈では双子人気と七男も含めた三つ子人気が高いイメージです。
六男:朝日奈梓(CV:鳥海浩輔)
声優になった椿から誘われ自分も声優になる。割と天才肌。椿とは対照的にクールな眼鏡キャラだけど愛が重いところは似ている。
七男:朝日奈棗(CV:前野智昭)
椿と梓とは二卵性の三つ子。一人だけ誕生日が一日遅れだったり独り暮らししてたり、椿と梓には割と虐げられがちだったりで若干不遇ですが、多分単体人気はトップのキャラクター。大手ゲーム会社勤務でゲーマーの主人公にサンプルをあげたりしている。喫煙者で男独り暮らし、趣味はドライブと設定的には普通の生き生きとしたサラリーマンな感じのお方だけどそれがいいというのも分かる。
八男:朝日奈琉生(CV:武内健)
カリスマ美容師。境遇が近いことから主人公の良き理解者となるこの作品の良心。舞台版で橋本祥平さん演じる彼がすごい良かったので、八男推しはぜひ舞台DVDも見てみることをお勧めします。
九男:朝日奈昴(CV:小野大輔)
物語開始当初は大学でバスケットボールを行っていて、のちにプロの選手となる。小野大輔さんとバスケという組み合わせは、オールレンジから3Pを打ってくるキセキのせ台を彷彿とさせますが、キャラ的には脳筋で不器用キャラ。
十男:朝日奈祈織(CV:浪川大輔)
文武両道、容姿端麗の王子様キャラで大学でもモテモテですが、本人は品行方正な性格。のちに事務所に入ってモデルとして活動を開始します。主人公に対して一途ですが邪魔するものには容赦はしないと、ヤンデレに近い属性を持ってます。主人公に危害を加えるわけではないからヤンデレともちょっと違いますけどヤンデレ風味です。
ここまでがお兄さんです。
十一男:朝日奈侑介(CV:細谷佳正)
主人公と同級生。密かに想いを寄せてた女の子が突然兄弟として同居することになって困惑するという彼単体で少女漫画のような設定を背負わされる、個人的に応援したい兄弟No1。ぶっきらぼうで単細胞だけど熱血ないいやつです。主人公味が強い。
十二男:朝日奈風斗(CV:KENN)
アイドルとして活動中。主人公を小馬鹿にしてくる生意気な性格をしてる。けど賢く努力家で悪い子ではない。また、熱心に他の作品を見て演技の研究をしているが我流でそんなに演技力が高くないみたいの設定もあり。イケメンで売れっ子アイドルだけど努力だけではなんともならないことってのを割と痛感させられがち、元々は歌もそんなに上手くないみたいな設定があったけどCVがKENNさんになったことでなくなった気がする。あと八男のことは大好きってところも可愛い。
十三男:朝日奈弥(CV:梶裕貴)
10歳児を演じる梶さんを見られるのはおそらくブラコンだけ。将来は社長さんになってお姉ちゃんにふさわしい男になるという目標を持っておりなかなか油断できない一面も。そして朝日奈家の末っ子ということもありポテンシャルは十分にありそうな見た目をしています。舞台では当時11歳の子役、古賀瑠さんが演じてらっしゃって大変癒しでした。
リス:ジュリ(CV:神谷浩史)
主人公に悪い虫がつかないようにと頑張っているリス。主人公が生まれる時にはすでにいたのでリスとしては結構お年を召していると思われる。
ってな感じでよりどりみどりなので是非お気に入りの兄弟を見つけて朝日奈家に帰りてぇってなってください。
媒体ごとに楽しみ方は色々
アニメにゲームに舞台に、原作はシルフで連載していたビジュアルストーリーと様々なメディアミックス展開がされてます。
物語を結末まで見届けたい方はやっぱり原作。
お気に入りを攻略するならやはりゲーム。ポケモンみたいに2つのverがあり攻略できる兄弟が異なりますが、switchで配信しているprecious babyは2つがセットになったものです。あつ森のお供に是非…
そして、この期間一気見するのならアニメ。
アタックしてくる兄弟の猛攻を家族になるためにかわし続ける主人公を応援したくなります。怒涛の展開にキャラの急な心情の変化でもそれがなんだかシリアスな面白さになってるのがアニメの特徴。謎の中毒性があります。
そしてEDのコンテ・演出が「少女革命ウテナ」や「輪るピンクドラム」の幾原邦彦さんというのも個人的に見所。
恋愛関係なくコメディタッチのほのぼの兄弟たちが見たいならコミカライズのプルプルや
舞台版もおすすめ
おそらくこのブラステかDance with devilsのデビミュが自分の2.5次元デビュー。
再現度合いがすごくて2.5次元ってすごいんだなーと感じた思い出。
舞台もFINALと銘打ってやってたので再演は絶望的なんですが、それでも何かしらでやんないかんと思ってます。
ってな感じで大好きな作品の紹介をしました。ファンの動きがあってそれが大きくなればひょっとするとなんてこともゼロじゃないと思うので、初めて聞いたとか名前だけしか知らないという方には是非触れていただきたいです。
それでは!