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【漫画】「群青にサイレン」が面白い


こんばんは!もずです。

 

僕はかれこれ16年くらい週刊少年ジャンプを欠かさず読んでおり、

たまに昔のジャンプ漫画を読み返すためにジャンプ+のアプリを使っているんですが、

最近+に移籍してきた「群青にサイレン」がめちゃくちゃ面白かったので今回はそれについて書いていきます。

既刊9巻ともう結構連載してはいるんですが個人的に早いかもしれませんが個人的2019年に読んだ面白い漫画トップになりそうなくらい面白いです。

ちなみに2018年だと「呪術廻戦」が個人的なトップですね。

とまぁ余談は置いといて群青にサイレンの魅力を語っていきます。

どんな漫画?

端的にいうと野球部に所属する高校生達を描いた漫画です。

高校野球漫画と聞くと同じスポ根であったり感動的で爽やかだったりのイメージがありますが、

過去に因縁のあるきり離れ離れになった男子二人が高校で再開。

あろうことかバッテリーを組むことになり、思春期特有の万能感やそれが崩れる挫折感など鬱屈した心情描写に焦点が当てられていて、

男性目線で読むと若いころを思い出して心がキュッ…となる、でもそれがいい…みたいなところが魅力的ですね。

作者の桃栗みかん先生について

群青にサイレンの作者は桃栗みかんさんという方です。今まで聞いたことないPNですが、絵を見るとジャンプ読者なら見たことがある絵だ!となること間違いなしです。

 

それもそのはず。「桃栗みかん」というのは「いちご100%」などのヒット作を生み出した「河下水希」先生の別名義なんです。

 

調べてみると女性向け漫画のときはこちらの名義を使用しているようですね。群青にサイレンも元々は「YOU」という集英社の女性向け漫画掲載の雑誌で連載されていたそうです。YOUは「ごくせん」や「デカワンコ」などドラマ化した有名作品が過去の連載にあります。

 

このYOUの廃刊に伴い群青にサイレンがジャンプ+に移籍してきたわけですね。

河下水希といえばなんといっても絵がめちゃくちゃ綺麗!

繊細で綺麗な絵と青臭くて若干暗いストーリーが独特の世界観を生み出しています。

あと、表情が素敵なんですよね。悔しさとか挫折感とかがにじみ出たいい表情をしています。

 

他のYOUでの連載作品が「Cookie」や「ザ・マーガレット」などの女性誌に移籍している中、ジャンプ+に来たということである程度男性読者需要があると集英社も見ているんじゃないでしょうか?

実際楽しんで読めています。

主観たっぷりの主要人物紹介

・吉沢 修二(よしざわ しゅうじ)

主人公。肩が強く速球が投げれるピッチャー志望。幼いころのトラウマによるイップスでマウンドに立つとまともに投球ができず。現在はキャッチャー。

従兄弟の空(そら)にコンプレックスを抱いており嫉妬している。よりによってバッテリーを組むピッチャーが空でメンタルはボロボロ。もうやめて修二のライフはゼロよ状態。

それでもいろいろな苦難を乗り越えては落とされるでとても可哀想。嫉妬の気持ちとかも理解できるだけに報われてほしい…

 

・吉沢 空(よしざわ そら)

修二の従兄弟。天才肌で修二にも嫉妬されているが、当の本人は幼いころに野球を教えてくれて仲良くしてくれた修二のことが大好き。基本的に言葉が足りなくて誤解を生んでる気がする、平成ライダーの世界から来たのかよかよこいつみたいな人。最後は修二と仲が戻るんだろうな…そういえばいちご100%の西野つかさに顔似てるな…正ヒロインなんだろうな…

 

・角ケ谷 尚志(つのがや なおし)

正ヒロインがいれば負けヒロインがいるもの。角ケ谷君頑張れ!!

中学時代から修二と仲良かったが、高校に入ってからは空が現れちょっと邪魔。

超頑張れ!

 

・鈴木 暁彦(すずき あきひこ)

副部長。超イケメン。好き!

まとめ

暗めの心情描写、綺麗な絵が好きな人にはとてもおススメできる漫画です。

ジャンプ+だと最新話と12話までが今なら無料で読めて、有料分も時間はかかるものの動画を見たりじゃんけんゲームでコインをためると少しずつ無料で読めます。

なので、ぜひ皆さんも読める範囲だけでも読んでみてください。

 

それでは!