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【ヒプマイ】新譜「The Champion」発売日 感想や驚きのキャスティングについてを語る


こんばんは!もずです。

 

今日は待ちに待ったヒプノシスマイクの新譜「The Champion」の発売日です!

ですので、今回は収録曲や新規公開のドラマパートの感想を書いていきます。

The Champion

標題曲であるこちらの楽曲は先行公開やアニメイトでフルが流れていたこともあり、既にたくさんのヒプマイファンが聴いているんじゃないでしょうか?

 

注目すべきポイントはなんといっても作詞作曲が日本におけるラップ界の大御所Zeebraさんなことですね!

 

前奏が始まって「イェー」って前口上が始まった瞬間、「じーびーあーる!」って言い出すんじゃないかと思うくらいかなりのZeebra感がある曲でした。

Zeebraさんは3人いるということとそれぞれの声を活かした作品にしたいと、優勝発表回でおっしゃっていましたが、這うようなサビのメロディとリズムよく跳ねる一二三の掛け声が耳に残るサビですよねー

 

それぞれのパートでも各人の声の魅力が詰め込まれてるように感じます。

一二三の好戦的な部分と女性を落とす部分のギャップや、独歩の言葉に全力で感情を乗せていく感じ、そして寂雷先生のラスボスかのごとく壮大で低く響き渡る声を楽しめます。

 

歌の中でのキャラ付けが簡素に記号化されていて、一二三は新宿歌舞伎町のホスト、独歩はキれたら怖いサラリーマン、寂雷は王者ってな感じで分かりやすくとっつき易い一方で新たな一面が見えたなんて部分はあまりないですね。

 

歌詞でキャラを理解しようとするのは今までヒプノシスマイクってドラマと曲しかコンテンツがなかったのでそこから色々妄想するしかなかったんですよね。まぁ今ではコミカライズもありますから。

 

キャッチーでわかりやすくラップなこの曲を聴いた後にそれぞれのソロ曲を聴くのも変化があって一層それぞれの個性を感じられて良さそうです。

T.D.D LEGEND

こちらの作曲はR.O.Nさんとkoheiさん。どちらもアニソン好きだったら知っている!って感じなのでしょうか。

R.O.Nさんの方は僕も知っていて、初めて見たのは2014年のランティス祭りでしたね。

知っている曲はノブナガ・ザ・フールのED「AXIS」くらいでしたが生で聴くといい具合に激しく縦ノリしやすかった思い出。激しいギターと電子音ですがどこかキャッチーでノりやすいイメージです。

 

他はR.O.Nさん作曲の新谷良子さんの「ハリケーンミキサー」をバンドでやった思い出。あれも可愛くてすごく盛り上がれてかつかっこいいんですよねー

ギターは苦手ですが、練習してて楽しかったです。

 

で、T.D.D LEGENDもそんなR.O.Nさんらしい激しくキャッチーでライブで楽しくなれそうな曲ですよね。おあつらえ向きに掛け合いパートもありますし、次のライブはまだかなー

 

また、koheiさんは自分の勉強不足で知ってる曲はZEN THE HOOLYWOODの楽曲くらいなんですが、全体的にポップな感じの曲が多いイメージですね。2人でどういう割り振りで作曲したんでしょうか…koheiさんはシンガーでラップを得意とするということでボーカルパートを作成されたんでしょうかね。

 

しかしTDDの4人の声合わさるとすごいバランスがいいですね!それぞれの声の主張具合が聴いてて心地良いです。

あと慣れてきたのもあるのか心なしか皆さんのキレも増している気がする…

最初からものすごい昴さんもキレと勢いが増してるように聴こえたのはTDD時代は勢いで突っ走って攻撃って感じだったのが、BBのときはちょっとテクニック重視の一発で仕留めるスナイパーってことで変化したってことなのかな…なんて妄想したり。

 

激しめの曲好きの自分としてはしばらくヘビロテになりそうです。

Me Against The World

以前感想を書いたのでこちらの記事を参照ください

mozukuzu69.hatenablog.com

証言

祝勝会を行うシンジュクの3人。山分けにした賞金を独歩は帰りの電車の中で寝ていたところ最寄であわてて起きて降りる際に落としたようです…

かわいそうすぎる…残り2人はあんまり金に困っていなさそうですからよりにもよってですよね。

 

僕は一二三と独歩は高円寺ら辺に住んでいると思っている(通勤快速がとまらなくて快速がとまる駅だから)ので、中王区の最寄が東京駅だとすると中央線で快速のって20分くらいはありますからね、疲れもあってついうとうとしちゃったんでしょうね。

ま、勝利の喜びをわかちあいつつ嫌なこともわすれましょうということで一二三お手製料理による祝勝会がおこなわれる一二三&独歩家。

 

そして一二三が1つの疑問を口にします「TDDって昔からあんな仲悪いんすか?」

「いえ、昔はとても仲良しだったんですよ」と寂雷先生。驚く二人に語られるTDD時代の話ということでドラマは進んでいきます。

 

そこでは楽しげにやりとりをする寂雷と乱数、一郎は左馬刻を慕い、左馬刻もまんざらじゃなさそうという現在では想像つかない様子が描かれていました。

 

左馬刻の元部下でシリウス3月号でボコボコにされてた帳 残閻(とばり ざんえん)&帳 残星(とばり ざんせい)が何やら良からぬことをしているのでぶっ潰しにいくことが今回の目的。

 

最強の4人なので特に危ない目に合うこともなく残閻と残星のところへ…

すると「ゼハハハハ…」って笑うヤミヤミの実食ってそうな声と「ホッホホホ」って笑うデスビームうってきそうな声が聞こえてきてびっくり…

コミカライズではてめえらにマイク使うまでもねぇって感じでボコられてたのに大塚明夫さんと中尾隆聖さんが声をつとめるとが…ラスボスくらいの風格ありますよ。予算どうなってんだいヒプマイさん。

 

で、フリーザ様が100人の部下用意して質より量だ!って感じで攻めてきますが一郎のラップでぐわーってなって半壊。

ここら辺の描写はあーヒプマイってこんなんだったなと笑えること請け合いなのでぜひ聴いてください。これだけの量では無事に済むまいと繰り出されたラップの嵐も寂雷と乱数によるヒール効果で無効。チートっぷりを発揮し圧勝。

 

最後は左馬刻のおごりで肉食いに行くぞーって感じで可愛く回想終了。

帳兄弟はこの出来事の後ヨコハマで風俗営業して左馬刻にボコボコにされていたので出てきてはやられて中尾さんだけにバイバイキーンするポジションにでもなるんでしょうかね。

一回限りはもったいなさすぎる…

 

最後は場面は戻りシンジュクの3人へ。

シンジュクらしいオチが待っています。

 

てな感じで燃料いただい新譜でした。今回も曲もドラマも最高なのでまだの人は是非!

それでは!