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【カレー】大正10年創業の老舗 新宿「王ろじ」のとん丼


こんにちは!もずです。

 

最近グラブル四象降臨の話題が続きますが、今回はカレー記事。

新宿「王ろじ」のとん丼を食べてきました。

 

JR新宿駅の東口を出て、ビックロの方向に向かう、そこから脇道に外れたところにあるのが大正10年創業の老舗トンカツ屋さんの「王ろじ」です。

 

人気店ということもあり店の前には行列ができてることが多いですが、

今回はたまたまスムーズに入ることができました。

 

ここの名物とも言えるべきメニューが「とん丼」です。

とん丼…まぁ豚の丼物なんだろうなということは名前からもわかりますが、実際に注文すると出てくるのがこちら。

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(右)とん丼:1100円 (左)とん汁:450円

 

そうとん丼とは平たく言ってしまうとカツカレーなんです。

でも実際に行って食べてみるとこれがただのカツカレーではないこと、いやむしろこれはとん丼というべきことがわかると思います。

 

というのもトンカツ屋さんだから当たり前のことなのかもしれませんが、

トンカツがめちゃくちゃうめー

衣がカラッと揚がっていてサクサクだし肉の旨みがすごいしっかりしているんです。

あーこれはトンカツ屋さんのトンカツだと…

 

とん丼はこのトンカツにカレーソースがかかるともっとうめぇだろ?と主張してるようなんです。カレー単体だと昔ながらの家庭的なカレーで、も少し甘みとかあってもいいかなと思うんですけど、そのルーにトンカツソースそしてトンカツそのものが混ざることで奇跡的なハーモニーが起きてうめぇうめぇ。

 

カツカレーはあくまでカレーが主役でそれにカツをトッピングされてるとガッツリしてて美味しいよなーって感じじゃないですか?とん丼はカツが主役で、このカツをより美味しく食べる手段の一つとしてカレーを使っている感じです。

まさしくとん丼。そう呼ぶ他ないです。

 

ちなみにとん汁も一緒に頼むのが定番。

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メニューには「とん汁は、注文の都度豚バラベーコンと玉ねぎを炒めて麹味噌で仕上げます。」の注意書きが。

 

要は汁物やけど時間かかるでってことですが、それをここまで美味しそうに表現してるとこに凄さを感じます。

こう書かれたら「え〜こんなん美味いに決まってるやん」ってなりますよね?

 

実際に出てきた豚汁は玉ねぎの甘さと燻製したベーコンの香ばしさが溶け込んだ非常に豊かで落ち着いた味でした。最高。

 

新宿って都会でおしゃれなカフェやランチをみたいなイメージがあるかもしれませんが、駅から3分くらいのところにこんな老舗があります。

そこは新宿。人気の店には敏感なので行列ができてる時もありますがお越しの際は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

それでは!