こんばんは!もずです。
本日はマガジンエッジ3月号の発売日。
というわけで掲載されている「ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg」の第3話の感想を書いていきます。
今月号はとにかく「ペンは剣よりヒプノシスマイク」って感じのヒプマイらしいお話でしたね。
ガバを勢いとすごみでなんとかする当初のヒプマイ感が満載でした。
元々武力ではなくラップで戦うってなんじゃってとこからのスタートでしたからね。
先月までは一郎、左馬刻サイドの話でしたが今月は場面かわって寂雷先生の設定を盛る回。
女性たちが世界を変えてくれたおかげで紛争が減少し、負傷者も減ったということで軍医の寂雷先生は嬉しそうな様子です。本当に世界平和を望む菩薩のようで男性が生きづらくなりはしたものの「人類全体のことを考えればプラス」と、ベンサムみたいなことをおっしゃっています(倫理の授業懐かしい…)
その一方で「単純にこの世界の行く末がどうなるか興味深いだけですがね…」とボソッと漏らす様子も。
「me against the world」だと本当に平和を祈っているような雰囲気もある一方で、「迷宮壁」などでは何かしら闇を抱えていたり危ないやつだったりするのではないかという雰囲気もある寂雷先生。まだまだ(真意がわかるのには)時間がかかりそうですね。
単純に「生」「死」というものがなんなのかとかに興味がある哲学的な感じかもしれませんね。なんせ今月号で寂雷先生元殺し屋だったことが発覚します!!
軍の病院に反乱軍が現れますが、寂雷先生は患者を救うために奔走。
見張りの兵に「ウェイブ」と呼ばれる「人間の体の大部分をしめる水分に波紋を与えることで気絶させる」特殊技を使用します!
もうね
えぇ!!ですよ。マイクの効果は回復とか操作って感じなのに本人ガチガチの肉弾戦得意。
この人数を一人で相手にするのは骨が折れるとかいいながら10人以上倒してる寂雷先生。
さらにウェイブを使い無双。一瞬で5人も倒していくのですが、さすがにヒプノシスマイクにはかなわず動けなくなってしまいます。
それでも、寂雷先生は抵抗を示し、私自身の鼓膜を破ったらヒプノシスマイクの音も聞こえずまだまだ無双できますよ(意訳)と言い相手をびびらせます。
強いよ寂雷先生!
そして突如乱入する乱数によって明かされる神宮寺寂雷のプロフィール。
・凄腕の医者で彼にかかった患者は高確率で病気が治る。
・さらに人体の全てを知り尽くした彼は「殺し屋」としても天才的。
・彼に狙われた獲物は100%殺害された。
・そんな彼についた名が「ill-doc」
・10年前に失踪してからは医者一本でやってる(殺し屋業は10年前で引退)
ということらしいです。急だよ…急にすごい設定きたよ…
自ら人を殺めた過去がある上で「なぁ死んだらどこへ向かうんだろ…」と歌う寂雷先生はどんな気持ちでリリックを刻んでいるんでしょうね…
ちなみにillは邪悪なとか不吉なという意味で、ラップの俗語だとすごい!みたいな意味になるのでこのダブルミーニング感いいですよね。
乱数はヒプノシスマイクの力で兵たちを一網打尽、その様子を見た寂雷先生は乱数に「ラップを教えてくれないか?」と、そして乱数は快諾し次月号へという感じです。
先生ラップを覚えて1年ほどでTDDのリーダーとしてのしあがったのすごすぎでは?
挙句「君も男なラップできるだろ…」と一二三、独歩を勧誘するってもうラップ大好きおじさんになってるじゃないですか。
というわけで寂雷先生の過去が明かされる重要な回でした。元殺し屋というのがどう転ぶかはわかりませんが推しに属性がいろいろ付与されるのはいいことだ多分。
それでは!